流石にやってまいりました。凍結破裂の時期。
当社の地域は、氷点下5℃まではなんとかなる世帯も多いのですが、氷点下8℃くらいになると破裂しはじめます。
特に天井裏配管と、蛇口の根本付近が破裂しやすいです。
事故を起こした入居者様は、ほとんどの方が「水落しはしたから自分は悪くない」と仰います。
しかし「やった」と「できた」は別物でございまして、洗車をしても汚れが残っていては意味がないのでございます。
また、たとえ悪意が無かったとしても「見落とし」で赤信号を渡ったら警察に捕まるのです。
水落しは複雑な作業です。専門業者さんに依頼すると1万円近くかかります。
まずはインターネットの動画を見て勉強しなければいけません。
「誰も教えてくれなかったから自分は悪くない」という理論が通るのは、小学校低学年までかと思います。
水落しは難しい作業です。失敗する事も普通にあります。
このお仕事を通した感覚では、毎年100件に1件は凍結させてしまい水が出ません。また500件に1件ほど水道管を凍結で破裂させてしまいます。
賃貸では、そんな時の為に保険を強制加入して頂いています。
新築でも油断すると凍結します。そんなものです。
また、建物の異常で凍結させてしまった場合は、家主様は早急に修繕を行う義務があります。それが「賃料をもらう」という事です。
凍結するとお風呂に入れず、洗い物は出来ず、歯も磨けません。その補償も必要です。
凍結で破裂した場合は入居者様がホテル住まいになる事すら有り得ます。
事故は保険を掛けておけばお金の心配はありませんが、手間と迷惑は非常にかかります。
事故は起きないのが一番良いのです。
